動物園の人気者【キリン】は英語で通じる?通じない和製英語?
「キリン」は英語で【通じない】
動物園の人気者で、その長い足や首と体の網目模様が特徴的な動物「キリン」は英語では通じない表現です。
そもそも、日本語の「キリン」という言葉は中国の伝説の生物である「麒麟(きりん)」にちなんでつけられたもので、英語ではないんですね。
首の長い動物「キリン」は英語で[giraffe]と表現します。
ちょっと発音が難しそうですが、読み方としては「ジラーフ」といった感じになるので覚えておきましょう。
ここで使われている[giraffe]という単語はアラビア語で「早く走るもの」を意味する[xirapha]に由来していると言われており、実は時速60km程度で走る事が出来るキリンの足の速さを表している名前なんですね。
例文として「動物園でキリンを見た。」は英語で[I saw a giraffe at the zoo.]などと言えばオッケーです。
ちなみに、「キリンの角」は英語で[ossicones]という正式名称があり、日本語でも「オシコーン」と言われますが、かなり専門的な表現なので日本語と同様「角:horn」と呼ばれる事も多いですよ。
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