パンプキンじゃない?緑色の分厚い皮がある【かぼちゃ】は英語で何て言う?

「かぼちゃ」は英語で【squash】
とても硬くて分厚い緑色の皮の中に、黄色の実がつまっている野菜「かぼちゃ(南瓜)」は英語で[squash]などと表現します。
ここで「かぼちゃは英語でパンプキンじゃないの?」と思った方も多いかもしれませんが、実はアメリカやイギリスでは、料理に使う緑色のかぼちゃは[squash]と表現するんです。
では、日本人になじみのある「パンプキン:pumpkin」という単語は何なのかと言うと、ハロウィンの際に展示される事が多い観賞用に使われるようなオレンジや黄色のカボチャを意味するんですね。
例文として、「かぼちゃの煮物が好物です。」は英語で[Simmered squash is my favorite.]などと表現します。
一方で、オーストラリアやニュージーランドでは日本の感覚と同じように、緑色のカボチャもハロウィン用の橙色の観賞用カボチャも「パンプキン:pumpkin」と表記される事が多いので覚えておきましょう。
ちなみに、日本で食用のかぼちゃと言えば緑色のやや潰れた丸型の物をイメージしますが、海外では様々な品種のカボチャが食用として売られており、日本のかぼちゃと似た緑色の[buttercup squash]、ヒョウタンのような細長いベージュ色の[butternut squash]、つるっとした黄色い皮で楕円形の[spaghetti squash](そうめんかぼちゃ)などは割とよく目にする品種です。
日本風のかぼちゃも[kabocha squash]という名前で売られている事もあるので、機会のある方は食べ比べてみると面白いですよ。
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