<アメリカのホームステイの現実→毎日これが続くの!?>これがアメリカの女子大生[#38]
前回・前々回に紹介したシェリーちゃん一家もそうだったのですが、留学生が必ずと言って良い程お世話になるのがホストファミリーです。
寮に住んでいても長い休暇では荷物ごと出なくてはいけない事が多いので、1人暮らしをしている人以外は基本的にホストファミリーの家で過ごします。
私も慣れてからは友達の家でお世話になっていましたが、最初は大学のホストファミリーシステムを利用していました。
学生や近隣のボランティアを募って大学がマッチングしてくれるのですが、担当者がテキトーに割り振るため、割り当てによっては地獄にも天国にも…。
そんな私に割り当てられたのは、おじいちゃんおばちゃんとその息子夫婦に、子供が4人と、犬、ネコ、モルモットがいる賑やかロビンソン家でした。
おそらく標準的なアメリカ人ファミリーだと思うのですが、ホストマザーのベスは料理が不得意…。
そのためほぼ毎日プレートごとチンするタイプの冷凍食品が夕飯で、朝はコーンフレーク1択!(笑)
それでもみんな娘のように接してくれて、夕飯までデッキのブランコで他愛のない話をしたり、夜遅くまでリビングに集まって、ポップコーンやチップスを回しながらドラマをみるのがとても楽しかったです。
夏休み、留学生は語学サポートクラスがあるので、お互いどんなホストファミリーかを話したりしたのですが、中国人留学生のララの話を聞いてびっくり!
ララの割り当て先は、地元で大成功している有名な実業家ファミリー。
後で知ったのですが、そこは留学生の間でも「あたりくじ」と呼ばれている有名ホストファミリーだったのです!
映画に出てくるような立派なプール付きのお城のような家には、お手伝いさんや運転手さんも当然のようにいます。
話を聞けば聞くほど留学生全員ため息ものの夢のホストファミリーでしたが、その凄まじいお金持ちエピソードと、留学生にとって実は問題がある理由をご紹介します!
今回の記事で気になるプレゼントのぬいぐるみですが、【ぬいぐるみは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!