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とにかく私から離れてよ!!→日本では考えられないパリの電車トラブル【パリで暮らす私の日常(5)】

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とにかく私から離れてよ!!→日本では考えられないパリの電車トラブル
とにかく私から離れてよ!!→日本では考えられないパリの電車トラブル【パリで暮らす私の日常vol.5】

<とにかく私から離れてよ!!→日本では考えられないパリの電車トラブル>パリで暮らす私の日常[#5]

<前回の続き>パリでの移動に欠かせない市民の足メトロですが、無賃乗車が非常に多い事で知られています。

住み始めた頃はその大胆な犯行手口と、無関心な駅員に毎回驚いていた私ですが、まさか自分がトラブルに巻き込まれる事になるとは思ってもいませんでした。

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それは、オペラ地区でメトロへの乗り換えをしていたときのこと。
いつものように改札を通っていたら、バーが途中で動かなくなってしまったんです。

フランスの改札は3本アームの回転式バーなのですが、半分ほど回転させたところで止まってしまいました。

おかしいなと思って後ろを振り返ると、真後ろに見知らぬ中年男性がいました。

なんとその男性、自分は切符を買わずに、わたしと一緒にバーを通ろうとしていたんです!

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でも回転式のバーを二人一緒に通れるわけがありません。男性がバーに入り込んだせいで、これ以上回転できない状態になっていたんです。

体はほとんど密着しているような状態。気持ち悪さと驚きと怒りで、頭が混乱してしまいました。

illustration by やはもん

「やめてください!」と言ったものの、二人とも動けないし、軽いパニック状態。

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周囲には誰もおらず、助けてくれる人もいません。混乱しすぎてどうやったのか覚えていませんが、この後なんとかして改札を抜け出しました。

男性になにか一言言うべきだったかもしれませんが、とにかく気持ち悪くてその場を一刻も早く離れたかったので、後ろを振り返らずに歩きました。

すると、さっきの男性が追い抜きざまに「ごめん」と言って去っていったのですが、謝られても嫌悪感は増すばかりで、とても嫌な気持ちでした。

こういったケースは稀ですが、無賃乗車犯はさまざまな手段で改札を通り抜けようとしてきます。パリでメトロを利用する際はご注意を。

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次回は、パリで見かけた斬新なスリ集団についてご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる改札をすり抜けようとする男性ですが、【自動改札は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!