ビールなどを飲む【ジョッキ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ジョッキ」は英語で【通じない】
居酒屋などで、ビールやサワーなどを飲む時に使われる取っ手のついた大きなグラスである「ジョッキ」は英語では通じない和製英語です。
「ジョッキ」なんてあたかも英語っぽい名前ですが、これは取っ手のついた「水差し」を意味する「ジャグ:jug」がなまって定着した言葉だと考えられているんです。
ビールを飲む為に使われる取っ手がついた「ジョッキ」は英語で[beer mug]などと表現します。
ここで使われている[beer]は「ビール」、[mug]は「大型のコップ・マグカップ」などを意味する単語なので、英語では「ビールのマグカップ」というニュアンスでジョッキを表現する訳ですね。
例文として、「ビールを2杯、ジョッキで下さい。」は英語で[Two mugs of beer, please.]などと言えばオッケーです。
また、海外ではビールを「パイント」という単位で販売する事が多く、お店でジョッキを注文するときには[pint]と呼ぶ事も多いんです。
例えば、「ジョッキとグラス、どちらですか?」と英語で聞きたい場合は[Do you want a pint, or a glass?]なんて言える訳ですね。
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