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フランスでロマンチックを優先したら…→私が本当に気にすべきだった事【パリで暮らす私の日常(16)】

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フランスでロマンチックを優先したら…→私が本当に気にすべきだった事
フランスでロマンチックを優先したら…→私が本当に気にすべきだった事【パリで暮らす私の日常vol.16】

<フランスでロマンチックを優先したら…→私が本当に気にすべきだった事>パリで暮らす私の日常[#16]

数年前の夏のバカンスでパートナーとコルシカ島(地中海に浮かぶフランス領の島)に行ったときのこと。

滞在2日目の夕方、バスに乗って街から少し離れた夕日スポットに出かけたのですが、パートナーの情報によると、夕日で空が真っ赤に染まってそれはそれは美しいらしいのです。

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天気もよかったので期待しながら日が落ちるのを待ちました。

だんだんと太陽の位置が低くなり、水平線のあたりがオレンジ色に変わり始めました。
さらに太陽は沈み、空は濃いオレンジ色へと変わっていきます。

そして太陽が海に沈みかけると空は、、、全然真っ赤になりませんでした(笑)。

きれいな夕日には雲の位置などいろいろ条件があるらしいので、今回はその条件が揃ってなかったのでしょう。

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わたしは帰ろうと腰を上げましたが、彼は「もう少し、もう少しだけ。」と言って諦めません。
しかし彼の粘りもむなしく、オレンジ色の空はそのまま暗闇に包まれていきました。

illustration by やはもん

彼は「もっと赤くなるはずなんだけど。。。」とブツブツ言っていましたが、バスの時間があったので彼を急かしてバス停へ向かう事に。

しかし、バス停に着いたときはすでに乗りたかったバスは出発したあと。
でもこの後にまだ最終バスがあるはずなので、おとなしくバスを待つことにしたのです。

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しかしいくら待ってもバスが来る気配がありません。それにバスを待っているのはわたしたちだけ。

わたしは嫌な予感がしました。さっきのバスが最終バスだったのではないかと。

当時はコロナが落ち着き始めたばかりで、交通機関がまだ通常運行していなかったのとコルシカ島独特の時間のルーズさとで、バスの時間はめちゃくちゃでした。

バスを待ちながら話し合った結果、「最終バスはもうない」という結論に達したわたしたち。

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街までは10キロ以上。歩いて帰るには遠すぎます。

民家もない車も通らない真っ暗闇の中で立ち尽くす私達の運命は次回に続きます…!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる最終バスですが、街中を運行する【路線バスは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!