動物の【たぬき】は英語で何て言う?
「たぬき」は英語で【raccoon dog】
日本にも生息する動物で、昔話などにも登場する事で身近な動物「たぬき」は英語で[raccoon dog]などと表現します。
ここで使われている[raccoon]は、一般的には「アライグマ」を意味する単語で、[dog]は「犬」を意味する単語です。
つまり、英語では「アライグマ犬」というニュアンスでたぬきを表現する訳ですね。
例文として、「最近、タヌキに畑の野菜を食べられてしまって困っている。」は英語で[Recently we have had problems with raccoon dogs eating vegetables in our fields.]などと言えばオッケーです。
また、「たぬき」と言えば様々なことわざなどで使われていますが、寝ているフリをする「狸寝入り」は英語では[fox’s sleep](キツネ眠り)と表現するんですよ。
日本では、『カチカチ山』や『しょうじょう寺のタヌキばやし』などの昔話に代表されるように、たぬきは化けて人を騙したりする、ずるがしこい動物として扱われる事が多い一方で、英語圏で人を騙す動物と言えばキツネという違いがこの表現の差を生んでいるですね。
ちなみに、まだ手に入れていないものを当てにして計画を立てるという意味の「取らぬ狸の皮算用(をする)」は英語で[count one’s chickens before they hatch](卵からかえる前にニワトリを数える)と表現するので覚えておきましょう。
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