<フランスのクリスマス難しすぎる…→アレもコレも思い通りになりません!>パリで暮らす私の日常[#27]
欧米と日本ではクリスマスの過ごし方が全く違いますよね。以前、クリスマスに旅行をした際、それを痛感しました。
数年前のクリスマス、わたしたちはたまたま連休が取れたのでフランスのアヌシーを旅行したのです。
アヌシーはフランスのベネチアと呼ばれていて、街の中心地を運河が流れるかわいらしい街です。
到着した日はのんびり街を散策。
街中がクリスマスのイルミネーションでキラキラしていてとってもきれいで、もちろんクリスマスマーケットも満喫しました。
そして翌日はアヌシー湖沿いをサイクリング!の予定が、開いているレンタサイクルがなかなか見つからないという問題が発生。
この日はクリスマスイブだったので、すでにクリスマス休暇に入っているお店が多かったのです…。
しかしなんとか営業しているレンタサイクルを発見!天気もよく、サイクリングを楽しむことができました。
そして迎えたクリスマス当日。街へ繰り出すと、なんと誰もいないのです!
お店もレストランもほぼ全て閉まっているおり、一昨日は賑わっていたクリスマスマーケットもひっそりしています。
予想はしていましたが、あまりの静かさに驚いてしまいました。
もちろんおしゃれなレストランでクリスマスディナーなんて不可能で、当然クリスマスケーキもなしです。
幸い、泊まったアパルトマンにはラクレットマシーンが置いてあったので名物のラクレットを楽しむことができましたが、ちょっぴり寂しいクリスマスとなってしまいました。
パリのような大きな街だとクリスマス当日も営業するお店は多少ありますが、小さな街はそうではないようです。
日本だったらクリスマス当日の街は一年で一番賑やかなのに、文化の違いだな〜と強く感じたのでした。
やはり郷に入っては郷に従え、ヨーロッパでは家族でのんびり過ごすのが一番です。
次回は、パートナーがパリの家のエントランスで危ない事件に遭遇してしまったお話をご紹介します!
今回の記事で気になるフランスのクリスマスですが、クリスマスに飾る【クリスマスリースは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!