<これがマレーシアの文化祭!?→準備から本番まで日本とはまるで違う>マレーシア教育移住日記[#33]
前回、「スポーツデー」という日本でいう運動会を観覧した時の話をしましたが、今回はマレーシアの文化祭のご紹介をします!
スポーツデーでは、事前の予行練習もなかったため、文化祭の劇も練習をそんなにしないものだと思っていた私。
割と早め(といっても2週間前ほど前)に文化祭の案内があり、「◯◯という劇の◯◯役をするので、こういう衣装を準備してください」という紙でのお便りを持って帰ってきました。
普段の連絡はいつもメールで来るのですが、見落とす保護者も多いので個別に生徒に持たせてるんだと思います。
ちなみに、衣装はおおまかな指定だけなので、例えば「天使のような衣装」の指定があると、みんなネットショッピングで気に入った物を購入し事前に学校に持っていくのですが、天使の羽の色もバラバラ、服の色も統一されていないこともあるあるです。
迎えた当日、各学年日にちが異なるので同じ学年の保護者だけが観覧に来るのですが、スポーツデーとは打って変わって、駐車場も満車。
ホールの中も大勢の人でいっぱいです。
各クラスごとに劇が行われるのですが、みんなマイクを持って堂々と大きな声で話します。
ナレーションの子も台本を持ちながら、堂々としゃべっている姿を見てすごいなぁと感嘆しました。
劇は、ミュージカル調で物語の間にダンスを踊るので、観劇している保護者も「Huuuu〜!」「Yeah~!」など日本では考えられないような盛り上がり方!
拍手や歓声以外にも合いの手を入れたりと賑やかな文化祭で見るだけでも楽しく過ごしたのでした。
最後は全員で、歌いながら踊って挨拶をするのですが、保護者も大盛り上がりで、日本ではなかなか味わうことのできない会場の熱気は圧巻でした。
インターナショナルスクールの中には、入場料が必要な文化祭もあり、それだけ舞台劇には力を入れているようです。
次回は、そんなインターナショナルスクールの卒業式についてお届けします!
今回の記事で気になるインターナショナルスクールの文化祭ですが、衣装に【着替えるは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!