
<マレーシアでうかつに洗濯してはダメ!?→一刻も早くしなければいけない事>マレーシア教育移住日記[#24]
前回、マレーシアで住居を決める際に見ておくべきところをご紹介しましたが、今回は入居後に即刻対応するべき事をお伝えしたいと思います!
マレーシアの家に住むにあたって、まず最初にあたる難題が水問題。
日本で生活しているとあまりイメージ出来ないかもしれませんが、マレーシアの家の水回りには浄水用のフィルターが絶対に必要です。
シャワー水も硬水なので肌もガサガサ、移住当初は抜け毛もひどくなります。
トイレの水は流すと茶色ですが、きちんと流れていないわけではなく水の色が茶色だったと理解した時は衝撃でした…。
というわけで、何も対策をせずに洗濯機を回していると、白いバスタオルもTシャツも茶色のシミのように着色していってしまうのです。

マレーシアで、入居後すぐにすることは、「①あらゆる場所に浄水器をつける」、「②飲料用のペットボトル水かウォーターサーバーを購入もしくはレンタルする」ことです!
東南アジアのAmazonとも呼ばれる、LAZADAというネットショッピングを使えば浄水器は格安で購入でき、しかも1週間以内に(早ければ2日で)配送されます。
日本のパナソニックの浄水器も2〜3,000円ほどで手に入るのですが、家庭によっては家全体の排水の水栓に浄水器を憑りつける工事をすることも多く、機材や工賃込みで大体10万円前後で工事が完了します。
また、日本人向けに、キッチンやシャワー室など各部屋の水栓に浄水器を設置するレンタルサービスもあり、各箇所毎に月々3,000円ほどできれいな水を使えう事が出来ますよ。
ちなみに、洗濯後の乾燥については、マレーシアのマンションによっては、ベランダの柵に洗濯物や布団を干すことができない建物も多いため、家具付き物件だと乾燥機が常備されている部屋がほとんどです。
更に、マレーシアの9月〜12月あたりは、ヘイズと呼ばれる焼き畑や森林火災の煙の影響で窓も開けられないほど臭いがきつく、空気が悪いので外には干せません。
マレーシアで空気や水に関するトラブルに見舞われるたびに、日本の綺麗な空気や各家庭で浄水手配する必要がない水道技術は本当にすごいとつくづく実感する日々です。
次回は、衝撃を受けた海外のバースデーパーティーに招待された話をご紹介します!
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