<日本人には恐ろし過ぎる→マレーシアの道路で日常的な光景>マレーシア教育移住日記[#21]
マレーシアでの車生活について、高速道路を走っていると、路肩に止まっている故障車をよく見かけます。
よく見かけるというより、どこかへ出かける日は必ず目にします。
日本ではありえない光景なのでオーバーだな…と思う人もいるかもしれませんが、日本とは異なりマレーシアには定期的な車検義務がありません。
車を売買する際には必ず車検が必要ですが、日本のように定期的に受ける必要はないのです。
そのため、高速道路や一般道路でも必ずと言っていいほど故障車がいます。
ちなみに、車社会のマレーシアですが、高速料金が驚くほど安い!!
高速道路の場所にもよりますが、20〜30分走る20kmくらいの距離だと、一般車の料金は驚きの60円。さらに、バイクに至っては高速道路料金は無料です。
気になるガソリン代はというと、全国一律レギュラーが約70円/L、ハイオクが約100円/L程度ですが、マレーシアでもガソリン価格は年々上昇していて、現地のタクシードライバーも「やってられないよ!」と言うほど、大打撃を受けています。
高速道路で見かける故障車の話に戻りますが、私が見た一番ひどい故障車は単独で全焼した車。
もしかすると、マレーシアは暑すぎてエンジンの熱が上がり爆発しやすいのかもしれません。
年中常夏のマレーシアでは、バッテリーもあがりやすく、タイヤもパンクしやすいので、ローカルの車屋さんは常に忙しそうにしています。
それでも、故障時にはすぐに駆けつけてくれる対応の早さで本当に信頼できるんですよ。
海外でも子供の送り迎えや買い物などで車はどうしても必要です。
運転中に故障車を見かけるたびに、「車検の義務がないとはいえ定期的に信頼できる車屋さんに検査をお願いしなきゃ」と思い出すと共に「明日は我が身」だと気が引き締まります。
次回は、マレーシアのインターナショナルスクールで行われる不思議なチョコイベントをご紹介します!
今回の記事で気になるマレーシアで多い故障車ですが、急な故障者を見たら踏む【急ブレーキは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!