<インターナショナルスクールの謎イベント→お金も手間もかかる理由>マレーシア教育移住日記[#22]
日本のインターナショナルスクールと同じくマレーシアのインターナショナルスクールでは、イベントがたくさんあります。
中華系の祝日チャイニーズニューイヤー(旧正月や春節とも呼ばれます)や、マレー系の祝日ハリラヤプアサ、インド系の祝日ディーパバリなどの国をあげての大イベントからヒーローデーやブックデーという小さなイベントまで様々。
それぞれのイベントの日にはスパイダーマンやバットマンなどといった、ヒーローの格好をしていったり、ブックデーには好きな絵本とともに登場人物の衣装を着ていくのです!
年に1回のイベントのために、そのイベントごとに衣装も購入しなければいけません。
年に数え切れないほどあるイベントですが、そのときに何をしているのか気になっていた私が、小さなイベントに参加する機会がやってきました。
その内容とは、チョコレートについての授業をしたあと、チョコレートを食べるという不思議なイベント。
事前に各クラスの保護者1名が集められ、先生からチョコレートの食べ物を準備するようにという説明会がありました。
イベントの日には、保護者ボランティアは朝から学校のホールでチョコレートドリンクやチョコレートフォンデュとフルーツ、チョコレートケーキなどのチョコレートを使った食べ物の準備をします。
時間になると、各クラスの生徒たちが続々とやってきて、好きな食べ物をとってわいわい楽しくチョコレートの食べ物を楽しんでいました。
学校の授業でチョコレートを食べまくるなんて日本ではなかなかできないので、親の私も新鮮な気持ちでした。
小さなイベントとはいえ、保護者は事前準備が大変!
働いている親が多いので、平日の参加が難しく協力できる保護者も大体同じメンバーになってきますが、イベントを通して、保護者から学校の情報を得ることも多くメリットもたくさんあるのは日本のPTA活動と共通するポイントですね。
次回は、マレーシアでトラブルになりやすい家探しについてご紹介します!
今回の記事で気になるインターナショナルスクールのイベントですが、イベントで着る事も多い【着ぐるみは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!