<マレーシアのゴミ出し事情に唖然とする…→日本ではあり得ない方法とは?>マレーシア教育移住日記[#27]
1年中常夏のマレーシアへ移住してしばらく経ちますが、日常生活で最初に悩むのが、ゴミの出し方です。
特に日本では、燃えるゴミ・燃えないゴミだけでなくビン・カン・ペットボトル・プラスチック・雑誌…など事細かに分別が決められている自治体も多いですよね。
マレーシアに移住して当初は、どこにゴミを捨てるのか、分別とゴミ袋の色はどれに入れたらいいのか…と、悩んだものです。
実は、マレーシアで私が住んでいるコンドミニアムではすべてのゴミを1つの袋に入れます。
「すべて」とはまさに「すべて」で、プラスチックも缶もビンも紙もすべて同じ袋に入れてOK!
そして、ゴミは各階にある「Refuse room」というゴミ処理室に運び込むのですが、中には緑色の大きいボックスがあり、24時間いつでもゴミを捨てていいのです!
移住当初は、本当に分別しなくても良いのか半信半疑で、ペットボトルやビン、カンを綺麗に洗って、異なるゴミ袋にそれぞれ捨てていたのですが、捨てる場所は結局同じ…。
全てまとめて回収されてしまうので、最終的には分別せずに入れるようになってしまいました。
ここで、不思議に思ったのは、粗大ゴミはどうするのかという事です。
まだ、ベッドや椅子など大型ゴミは捨てたことはないのですが、プラスチック製の衣装ケースはそのまま同じようにゴミとして出すと翌日にはなくなっていました。
ゴミ袋の色も、緑、ピンク、青、白、黒など、様々な色のゴミ袋が売られていますが、なんでもいいそうで、全て問題なく回収されます。
こうしてマレーシアに来てから分別をしなくなったことで、「何でも簡単に捨てられる」ので余計な物をついつい買ってしまいそうになるかと思いきや、私は逆に物欲がなくなったような気もします。
さて、マンションのゴミ出し事情は今回ご紹介した通りですが、一軒家や街中のゴミはどうなっているのかについてのお話は次回に続きます!
今回の記事で気になるマレーシアでのゴミの出し方ですが【ゴミを出すは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!