マラソンの【ペースメーカー】は英語で通じる?通じない和製英語?

「ペースメーカー」は英語で【通じる】
マラソンで基準となるタイムを維持して走り続けて集団のペースを作る為のランナー「ペースメーカー」は英語でもそのまま通じる表現です。
ここで使われている「ペースメーカー」は英語で[pacemaker]と表記されますが、[pace]は「早さ・テンポ」などを意味し、[maker]は「作る人」を意味する英単語です。
つまり、英語では「早さやテンポを作る人」というニュアンスでペースメーカーを表現する訳ですね。
例文として、「3人のペースメーカーがランナー達を先導する。」は英語で[Three pacemakers out there leading the way for runners.]などと言えばオッケーです。
他にも「ペースメーカー」の英語として「早さを定める・決める人」というニュアンスで[pacesetter]という表現も使われます。
また、「ペースメーカー」のややスラング的な英語として「うさぎ」を意味する[rabbit]や、「野ウサギ」を意味する[hare]が使われる事もあります。
例えば、「ペースメーカー達のペース配分が不安定だった。」は英語で[The rabbits were erratic in pacing this race.]などと言える訳ですね。
ちなみに、「ペースメーカー:pacemaker」は心臓に人工的に電気刺激を与える機械である「人工心臓ペースメーカー:artificial (cardiac) pacemaker」という意味でも使えるので覚えておきましょう。
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