食事後に急な運動をしたり、緊張したりすると痛くなる【脇腹(わきばら)】は英語で何て言う?
「脇腹」は英語で【side】
ちょっと意外ですが、単に「サイド:side」と言うだけで、「脇腹」という意味になります。
[side]と言えば「横」というイメージを持っている人も多いですが、脇腹の事を日本語でも「横腹」と言ったりするので、なんとなく言葉の使い方としては似たようなものがありますよね。
例文として、「食べた後すぐ運動したので脇腹が痛い。」と英語で言いたければ[My side is hurting because I exercised just after I ate.]などと表現する事が出来ます。
また、マラソンや駅伝などの長距離を走ったり、長時間の運動時に急に脇腹が痛くなる現象を英語では[side stitch]と表現します。
[stitch]という単語には「縫い目・ひと針」という意味があり、日本語的に言うと「ステッチ」として使われているものですが、その他にも「激痛・刺すような痛み」という意味もあります。
つまり、[side stitch]は「わき腹痛」といったニュアンスで運動中のわき腹の激痛を意味する訳です。
この、ランニング中などに起こるわき腹痛の事を英語では医学的に[exercise-related transient abdominal pain]を省略して[ETAP]と呼び(直訳すると「一過性運動関連腹痛」)、その原因や予防などが研究されているそうです。
ちなみに、この「ETAP」に使われている[abdominal]は「腹部の」という意味で、このように「わき腹」の事を状況次第では、「お腹」や「腹部の」と表現したりもするので覚えておきましょう。
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