お正月に、子供がおじいちゃんやおばあちゃんなどの親戚にお金を貰う風習を意味する【お年玉】は英語で何て言う?
「お年玉」は英語で【New Year’s allowance】
国によって渡す時期や渡し方などの細かなしきたりは違いますが、「お年玉」は日本や中国などのアジア一帯にある風習です。
しかし、アメリカをはじめとする欧米では、年始の挨拶のタイミングで子供にお金をあげるという「お年玉」の習慣はないため、英語でピッタリとお年玉を意味する言葉はありません。
その為、少し説明的になりますが、お小遣いという意味のある[allowance]を使い「新年のお小遣い:New Year’s allowance」と表現する事で、お年玉の英語として使う事が出来ます。
もうちょっとオブラートに包んで「新年の贈り物:New Year’s gift」なんて言っても良いですが、お年玉と言えば現金を渡すのが当たり前なので、「新年のお金:New Year’s money」なんて身も蓋もない英語を使ってもいいかもしれませんね。
例文として、「おじいちゃんからお年玉を貰った。」と英語で言いたければ[I received a New Year’s allowance from my grandfather.]などと表現する事が出来ますよ。
また、このような独自の文化や風習を海外の方に話す際は、最初に[Otoshidama]と言ってしまってから「お年玉とは、正月に大人から子供に渡すお金の事です。:Otoshidama is money given to children by adults on New Year.」などと説明してしまうと、その後は[Otoshidama]と言えてしまうので便利ですよ。
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