宅配便や、家に遊びに来た人が玄関でピンポーンと鳴らす【インターホン】は英語で通じる?通じない和製英語?
「インターホン」は英語で【通じない】
一戸建ての玄関や、マンションの共同で入り口などと部屋の中で会話が出来る「インターホン」は英語では通じない和製英語です。
[inter-]という単語や[phone]という単語はありますが、英語では「インターホン:interphone」という表現は使われないんです。
そんな家の外と会話できる「インターホン」は英語で[intercom]や[doorbell]などと表現します。
例文として、「着いたらインターホンで呼び出して。」は英語で[Let me know over the intercom when you arrive.]などと言えばオッケーです。
日本ではインターホンは家に付いているのが当たり前の製品で、映像を確認できるカメラ付きインターホンも一般的ですが、海外では通話ができず単に呼び出し音が鳴るだけのものや、単にドアをガンガンと叩く為の金属製の「ノッカー:door knocker」だけがある家も多いんですよ。
そんな音声と映像を確認出来る「カメラ付きインターホン・テレビインターホン」は英語で[ video intercom ]や[ video doorbell ]などと言います
アメリカではamazonの子会社のringが、インターネットに繋がった[ video doorbell ]を販売していて、インターホンで撮影された映像を他の人と共有するなど、日本では考えられないようなサービスを展開しています。(リンクはringの商品ページ)
海外ではこのようなインターホンで録画されている玄関先の映像を警察に提供し、犯罪捜査に役立てる動きなどもあるようで、日本でも今後のインターホンの進化が楽しみですね。
最後に電気ポットやDVDレコーダーなどの【家電英語クイズ】に挑戦!
合わせて、インターホンに呼ばれて出ていく【玄関は英語で何て言う?】をチェック!