中華料理の定番で、お米を肉や野菜と一緒に強火で炒めた料理【チャーハン(炒飯)】は英語で何て言う?
「チャーハン(炒飯)」は英語で【fried rice】
お米や野菜やお肉などの材料を鍋で炒め合わせた中華料理「炒飯」は英語で[fried rice]などと表現します。
炒める飯と書いて「炒飯(チャーハン)」なのに「フライ」って一体どういう事?と思った方も多いですよね。
フライと言えば「フライドポテト」や「フライドチキン」など「揚げる」という意味で覚えている人も多いと思いますが、英語の[fry]は「油で炒める」という意味で使われるんです。
この「炒める」という意味で使う[fry]とセットでよく使われるのが[stir:かき混ぜる・かき回す]です。
[stir-fry]で「強火で混ぜながら炒める」という調理方法を表現する事が出来るので、「野菜炒め」と英語で言いたければ[stir-fried vegetables]ですし、「焼きそば」を英語で言いたければ[stir-fried noodles]になるんですね。
また、日本の中華料理店ではよくある半分の量の炒飯である「半チャーハン」は英語で[half-size fried rice]などと言えば良いでしょう。
例文として、「ラーメンと半チャーハンを下さい。」は英語で[Could I get ramen and a half-size fried rice?]などと言えばオッケーです。
ちなみに、油で揚げる事も[fry]と言いますが、調理的な意味では[deep fry]と言う方がより正確な表現になります。
海外のフードコートなどで[deep fried calamari (rings)]なんて書いてあるものがあったら、イカのフライ(イカリング)の事になるんですよ。
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