美的な感性などを表現する言葉である【センス】は英語で通じる?通じない和製英語?
「センス」は英語で【通じない使い方もある】
日本語では、着ている服がオシャレな事を「ファッションセンスが良い」と言ったり、素敵なレストランを紹介する人には「お店選びのセンスが良い」なんて表現をしますよね。
ただし、英語では「彼はセンスが良い」というニュアンスで[He has a good sense.]とは言いません。
英語の[sense]は基本的には[sense of ~]という形で使われます。
相手の事を面白いと思っている事を伝える例文として「あなたはユーモアのセンスがあるね。」を英語で[You have a sense of humor.]などと表現出来るんですね。
他にもファンション・レストランのチョイス・音楽など、選んだものに対するセンスという意味では、英語では[taste]が使われる事が多いです。
例えば、素敵な雰囲気のレストランを紹介してもらった時などに「センスいいね!」と相手を褒める場合は英語で、[You have a good taste!]と表現できます。
逆に、選び方の「センスが悪い」は英語で[have bad taste]になるので、例文として「彼ってほんと服のセンスが悪い。」と英語で言いたければ[He has such bad taste in clothes.]などと言えばオッケーですよ。
合わせて、最近はセンスのある男性も履く【レギンスは英語で通じない?】をチェック!