1月7日は人日の節句と言い、7種類の草を使ったお粥を食べる文化がありますが【七草粥(ななくさがゆ)】は英語で何て言う?
「七草粥」は英語で【rice porridge with seven spring herbs】
当然ですが、七草がゆは日本独自の文化である為、英語ではそのものズバリを表現する言葉はありません。
七草がゆを英語で表現するなら、少し説明的な表現をする必要があります。
日本では「7つの草:七草」と表現しますが、英語では「7つのハーブ:seven spring herbs」と表現するんですね。
「草」と言えば[grass]や[weed]なんて英語が思い浮かびますが、[grass]は馬や牛が食べるような「牧草」をイメージされ、[weed]では「雑草」になってしまうので「ハーブ:herb」が使われるんですね。
また、「お粥」は[rice porridge]と表現するんですね。
例文として、「私たちはお正月の7日の朝に七草がゆをいただきます。」は英語で[We eat the rice porridge made by seven herbs of spring in the morning of July 7th.]と表現出来る訳です。
春の七草は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類を指しますが、寒さに耐える7つの草を頂くことで、邪気から身を守り、幸運と長寿を呼び込むと考えられていたようです。
また、春の七草のそれぞれの英語と、使われている由来や意味は以下の表をご確認下さい。
七草の日本語 | 七草の英語 | 七草の意味 |
---|---|---|
セリ | water dropwort | 競り勝つ |
ナズナ | shepherd’s purse | なでて汚れをはらう |
ゴギョウ | cudweed | 仏体 |
ハコベラ | chickweed | 繁栄がはびこる |
ホトケノザ | henbit | 仏の座る場 |
スズナ | turnip | 神を呼ぶ鈴 |
スズシロ | daikon radish | 汚れの無い純白 |
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