顎(アゴ)やみぞおちなど、人体の弱点と言われる体の部分である【急所】は英語で何て言う?
「急所」は英語で【vital part】
医療関係者の方は「バイタルサイン」や「バイタルチェック」なんて言葉をよく聞いたり使ったりした事があるかもしれませんが、[vital]は「生命の・命に係わる・極めて重大な」という意味の単語です。
最近ではスポーツなどでも、非常に重要なエリアを「ヴァイタルエリア」なんて言い方で表現する事もありますよね。
そんな「命に関わるようなパート」というニュアンスで「急所」は英語で[vital part]と表現するんですね。
例文として、「彼のパンチは急所を外れた。」は英語で[His punch missed the vital part.]などと表現出来ますよ。
また、討論やビジネスでの競争などにおいて「急所を突く」は英語で[go for the jugular]という表現があります。
ここで使われている[jugular]は「頸静脈の(けいじょうみゃくの)・頸部の」という意味の単語ですが、そこから「相手の最大の弱点」という意味でも使われる単語です。
[He went for the jugular.:彼は急所を突いた。(痛い所を突いた)]なんて使い方が出来ますよ。
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