メキシコ料理を代表する【タコス】は英語で通じる?通じない和製英語?
「タコス」は英語で【通じはする】
メキシコ料理を代表する料理で、トルティーヤと呼ばれる皮に様々な具材を包んで食べる「タコス」は英語でも通じますが、使い方はちょっと注意が必要です。
実は、英語でタコスは[taco]と言い、その複数形が[tacos]なんです。
メキシコ料理のファストフードチェーンとして有名な「タコベル:Taco Bell」も創業者の名前から「ベルさんのタコス」という由来があり、ここにも単数形[taco(タコス)]が使われているんですね。
例文として、「タコスをひとつください。」は英語で[Can I have a taco please?]などと表現出来ます。
勿論、たくさんのタコスであれば[tacos]となりますが、日本語の感覚でなんでもかんでも[tacos]と言ってしまうと1個だけ欲しかったのにたくさんのタコスが出て来てしまう事もあり得るので注意して下さいね。
ちなみに、タコスと言えば「トルティーヤ:tortilla」と呼ばれる皮が象徴的ですが、伝統的なトウモロコシ粉の生地を焼いた柔らかいものは[corn tortilla]、小麦粉の生地を焼いた皮を[flour tortilla]や[wheat tortilla]と言います。
他にも、コーントルティーヤをU字型に曲げて油で揚げた[hard-shell]と呼ばれる硬い皮もタコスの皮として広く認知されていますね。
それぞれ、風味や食感が違うので、気になる方はぜひ輸入食品店やメキシコ料理店などで違いを確かめてみて下さい。
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