お腹の上の方にある小さなくぼみで、人体の弱点である【みぞおち】は英語で何て言う?
「みぞおち」は英語で【solar plexus】
肋骨の付け根の下にある小さなくぼみで、格闘技などでは弱点としてもよく知られている「みぞおち」は英語で[solar plexus]などと表現します。
ここで使われている[plexus]は日本語に訳すと「叢(そう)」となり、これは「一つの場所に集まる」という意味で、今回の場合は神経が集まる箇所(神経叢)を意味します。
一方で[solar]は、日本語でも太陽光発電などでおなじみの「ソーラー」の事で「太陽の」という意味ですが、神経叢を中心に神経ネットワークが広がっている様子を太陽の炎に例えている表現なんですね。
例文として「みぞおちは体の弱点の一つです。」は英語で[The solar plexus is one of the weak points on the body.]などと表現出来ます。
格闘技などでは[solar plexus punch]や[solar plexus strike]と言えば、みぞおちを狙ったパンチや打撃である「みぞおち打ち」を意味しますよ。
他にも「みぞおち」の英語として[pit of the stomach]という表現もあり、これは直訳で「お腹にある小さなくぼみ」という意味になります。
また、一般的な日常会話では、細かく体の部位を区別せず単に「お腹:stomach」と言う場合も多いので覚えておきましょう。
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