<英文法を英語で学習する?一石二鳥の勉強法とは>TOEIC®︎テスト奮闘記[#6]
TOEICに関わらず、英語を学ぶ上、さらには語学を勉強する上で大事な要素になるのが、「文法」であるということがわかった前回。
正直、英文法には自信がないという方は、前回ご紹介した参考書「中学英語をひとつひとつわかりやすく。」などの初心者向けの英文法を学習すると良いでしょう。
まずはしっかりと基礎を固め、次のステップに進むための地盤を確立させます。
基礎が出来上がって、「一通りの文法を理解できた!」という方は、次のステップに進みたい所ですが、具体的に「次のステップ」とは、なんだと思いますか?
正解は「英語で書かれている文法書を読んで、英語で理解すること。」です。
「え?わざわざやる必要ある?十分でしょ。」なんて声が聞こえてきそうですが、これが効果があるんです。
特にTOEICで高得点を狙っている方は、この学習方法で成績が伸びやすくなるでしょう。
教材としては、有名なケンブリッジ大学が出版している「English Grammar in Use」を使うと良いかと思います。
私が英語の英文法参考書をお勧めする理由は2つ。
・日本語では説明できない、されることがない細かいニュアンスを理解でき、文法を深く知ることができる
・英語で書かれているので、英語を読む練習にもなる
からです。
日本で発売されている多くの英文法書は、割と表面的な部分に内容を多く割いている物も多く、決して間違っているわけではないのですが、英語を学ぶことにおいては不十分だと私は感じたのです。
日本語と英語という全く違う言語を、それぞれの言語にあてはめて文法を解説する分けですから、そもそもがとても難しい事なんですよね。
次回の#7では、例を出し、実際にニュアンスがどう変わるのか、どう違うのかをご説明します。 次回もお楽しみに!
合わせて英語の復習、動詞が不規則に変化する過去形・過去分詞形の英語一覧もチェックしよう!