<海外で卵を買うときに最も気を付ける事とは?>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#9]
海外で生活していると、当然食材の買い出しに行くこともありますよね。
今回のトラブルは、食卓に欠かせない卵について。
実は安心安全で食べられるのは日本だけ?! 海外の卵事情を紹介していきます。
●その1 スーパーの卵が割れすぎ
海外で卵を買うときは、必ず割れていないかチェックしてから購入しましょう。
梱包の問題なのか輸送上の問題なのか(たぶん両方)、卵が割れているケースが非常に多いんです!
海外では日本のように透明なプラスチックパックではなく、段ボール素材のような紙パックに入って販売されている事が多く、外から見ただけでは卵の状態が分かりません。
そういう場合でも、パックを開けて(完全に閉じられていないため開けられる)ひとつひとつ持ち上げて割れていないかどうかを確認しましょう。
●その2 卵かけごはんは日本だけのごちそう
日本人のソウルフード「TKG」こと、卵かけごはんを海外で食べるのはかなり危険です。
海外の卵は品質管理が日本ほど高くないため、サルモネラ菌などの雑菌が卵に残っている事が多いんです。
海外で卵を食べるときは必ず火を通して食べましょう。
(そして海外へ出発する前に日本で卵かけごはんをたらふく食べておきましょう)
●その3 いつの卵?長すぎる賞味期限
海外ではほこりをかぶった卵が棚に陳列されているのを見かけることがあり、一体いつ誕生した卵なんだ?と疑問が生じます。
賞味期限を見ると製造日から数か月に設定されているから驚き。
おまけに店内は空調が効いておらず温度も湿度も上がりまくりの状態だったりします。
たしかに海外では卵を加熱して食べることが前提のため、賞味期限は日本よりも長く設定されているのが一般的ですが、それでも古すぎる卵はちょっと心配ですよね。
卵を購入するときは賞味期限ではなく製造日を確認することを習慣づけましょう。
以上、海外のおどろき卵事情を紹介しました。
あらためて日本の衛生管理の高さとTKG文化に感謝ですね。
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