<ニューヨークのオシャレ飲み会に参加→思わず取った行動で本音がバレる>これがアメリカの女子大生[#10]
前回はオハイオのド田舎の壮絶な飲み会をご紹介しましたが、ニューヨークのアートの専門学校へ転校した友達のジェシカを訪ねたとき、都会の飲み会に連れて行ってもらう機会がありました。
ジェシカとその彼氏に伴われて、パーティ会場へ行ったのですが、オハイオの田舎飲み会に慣れ切った私はショットガン飲みや樽逆立ちを覚悟していたのに、そこには全くの別世界が広がっていたのです。
プール付きの大豪邸に通されると、オシャレなDJがプールサイドでこれまた小洒落たユルめの音楽をかけています。
そしてテーブルには人気レストランからのケータリングがずらり。
ドラマの中でよく見る、蝶ネクタイしたウェイターさんがお盆に載せたオードブルを「いかがですか?」と声をかけてきたり、フードワゴンが庭に設置されていて、出来立てのステーキが食べられたりと、ポテチとピザのオハイオとはまるで違います!!!
なんだか学生たちもみんな本当におしゃれで、モデルさんみたいなスタイルの人たちばかりでした。
「い〜な〜!やっぱり都会は違うな〜!」と最初は思いましたが、よく全体を見ているとグループ同士に分かれて別々に飲んでいるのが分かったのです。
ヒエラルキーのようなものがあるのか分かりませんが、私達をチラチラ見てはいるけど声はかけてこないという状況。
もちろん感じが悪いわけではないのですが、オハイオの「人類みな兄弟」みたいなノリで初対面の人とでもすぐに友達になってしまう雰囲気の方が好きだなぁ〜なんて思いました。
たくさんのおしゃれオードブルがあるのに、オハイオの飲み会で馴染みのあるピザを思わず手にとった私に、「わかる、やっぱりこれがホッとするよね」と同じくピザを手に取るジェシカ。
オハイオのみんなや、荒々しいショットガンビールが思わず恋しくなってしまった私たちなのでした。
次回は、アメリカの田舎で繰り広げられるガールズトークについてご紹介します!
今回の記事で気になる都会のオシャレ飲み会ですが、送迎に使われる事もある【リムジンは英語で通じる?】も記事でチェックしよう!