<アメリカ田舎女子が大興奮!→噂の大人気メンズの正体に絶句>これがアメリカの女子大生[#11]
女子が集まればガールズトークに花が咲くのは世界共通。
アメリカ人女子たちも、毎日ガールズトークに大盛り上がりでした。
広いアメリカ、私のいたオハイオ(の田舎)の女子と都会の女子たちはトーク内容がまるで違うのもまた面白い発見でした。
まずは、地元オハイオの女子たちはもっぱらメンズの話。
ガールズトークは、寮の部屋、キャンパスのベンチ、カフェテリアと所構わず行われるのですが、定番の会場は”76”。
クラスが終わると「じゃぁ、76でね〜」と言って別れるのですが、そこはいわゆる「ガソリンスタンド」なんです。
日本でガソリンスタンドでガールズトークなんてピンと来ませんよね?
オハイオのような車社会の州では、ガソリンスタンドにファミレスやビリヤード場の他にも、長距離トラックの運転手さんのためのシャワー室や仮眠室が併設されていて、社交の場・出会いの場になっているんです。
ある日も友人のエレンをはじめ女子たちが夢中になっている常に話題に出てくる「ブライアン」とやらに会いに76へ向かったのでした。
「キタキタ!」とその熱い視線の先には、日本では見たことないくらい大きなタイヤのダンプトラック。
そして中から出て来たのは「サンタか?」ってくらいのヒゲを生やしたガタイのいいおっさんです…。
「え!この人の息子とか?」と思ったら、女子たちは「Brian~こっちこっち〜〜!」とムキムキサンタを席に呼ぶではありませんか…。
そう、オハイオ女子たちに人気なのは、タバコの箱を、めくったTシャツの袖に巻きつけ、その袖からはドクロタトゥーの入ったムキムキの二の腕出ているような、いわゆるガテン系(のおっさん)だったのです。
ピチピチ女子達がムキムキサンタをとりあってる状態…。
オハイオの女子大生から見ると、「社会人=大人」のようで、彼の各州での武勇伝(?)に目をキラキラさせて聞いているのです。
ブライアンはかなりの長距離で仕事をしているので、次に会えるのは数ヶ月か先なのだとか…。
明け方までいろんな話をして、女子らは記念写真を撮ってもらい、満足気なご様子。
長いツアーに出るカリスマバンドマンのように、「See you then, girls.(またな、カワイ子ちゃん達)」の言葉と長めのクラクションを鳴らして朝焼けに向かってサンタは去っていくのでした・・・
これはあくまでも田舎の女子のガールズトーク(笑)次回はアメリカの都会のガールズトークをご紹介します!
今回の記事で気になる男性の好みですが、好きな男性のタイプである【男の趣味は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!