<アメリカで登校初日にやらかした!→命に係わる誘いに乗った私>アメリカは毎日サバイバル[#1]
カリフォルニアのカレッジに留学する為に渡米してまだ3日ほどの登校初日。
期待に胸を膨らませて初登校し、ドキドキしながら色々なオリエンテーションをこなしてようやく迎えた下校時間。
ホームステイ先のおばあさんに学校への行き方は一度だけ教えて貰ったのですが、実際にステイ先まで帰ろうとするタイミングで急に道順が不安になってしまったのです。
家までは歩くと25分ほど、バスに乗ると10分ほどの道のりだったので、少し歩いてみるも、住宅街の街並みに変化がなさすぎて、どんな家だったかもわからなくなる始末。
なんとなくの勘でバスに乗りましたが、降りる場所が全く分かりません。
アメリカのバスは運転手の気まぐれでバス停の名前を言ったり言わなかったりするので、難易度がとても高く、バス停を通り過ぎることもよくあります。
ここら辺かな?という所でとりあえず降りてみるもののやはり帰り方は分からず…。
その時はまだ携帯電話を持っていなかった私は、近くにあったセブンイレブンの公衆電話で、ステイ先のおばあさんに電話をかけてみましたが出てくれず、登校日初日にして私のアメリカ生活は終わりを迎えかけたのです。
途方に暮れていると、セブンイレブンにいた見知らぬおじさんに声を掛けられ、拙い英語で必死に事情を話すと「車で送ってあげるよ」と言ってくれました。
悪そうな人ではなかったのと、もう自分の力ではどうしようも無かったので送ってもらうことにし、家には無事到着しましたが、最後は電話番号を渡されて軽くナンパされたのでした。
帰ると、事情を知ったおばあさんに「そんなに危ない事をするなんて!」とブチギレられるというおまけ付き…。
「そっちが電話出ねーからだろ!」と心の中で毒づく私でしたが、今思うと本っっっ当に危ない事をしたと思っています。
一歩間違えれば生きて帰ってこれなかった可能性もあったわけで、海外で女性1人が知らない人の車に乗るのは絶対に絶対にやめましょう。
もし留学中帰り方がわからなくなった方は、慌てず学校の留学生センターなどに行ってみて下さいね。
次回は、アメリカで私に訪れた恋の予感をご紹介します!
今回の記事で気になる車での送り迎えですが、運転席の隣にある【助手席は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!