かつて太陽系の惑星だった【冥王星】は英語で何て言う?
「冥王星」は英語で【Pluto】
昔は太陽の周りを公転する太陽系惑星の1つとして認められていたものの、現在では準惑星に区分されてしまった「冥王星」は英語で[Pluto]と表現します。
この[Pluto]という名前の由来は、古代ローマ神話の中で冥界を司る神(冥府の神)である「プルートー(プルート):Pluto」が語源となって名付けられたものです。
例文として、「冥王星は2006年まで太陽系の惑星とされていました。」は英語で[Pluto was considered a planet in the solar system until 2006.]などと言えばオッケーです。
実は、冥王星は唯一アメリカ人が発見した惑星でしたが、この「プルート:Pluto」という名前を提案したのはイギリスの小学生の女の子と言われており、大学図書館の司書をしていたおじいさんとローマ神話の話をしていた所から思いついたんだとか。
アメリカ人は、この「冥王星:Pluto」が大好きで、冥王星が1930年に発見された事から、同じ年に登場したディズニーキャラクターの名前も英語で[Pluto]と名付けられているんですよ。
また、冥王星の現在の区分である「準惑星」は英語で[dwarf planet]などと表現します。
「ドワーフ:dwarf」というと、おとぎ話に出てくる小人を思い浮かべますが、そこから「小型の・ちっちゃな」という形容詞の意味もある単語なので覚えておきましょう。
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