<それが大使館のやる事か!?→トルコ大使館に人生変えられそうになった話>外国人とマッチングアプリ婚した話[#13]
トルコでは、結婚すると<家族手帳>というものが発行されます。
手帳には、婚姻日、出身地、両親の名前などが記載されていて、日本でいう戸籍謄本のようなものですかね!
家族手帳は配偶者ビザ申請にも必要になるので、早速トルコ大使館に電話をする私。
私:「すみません。結婚したので家族手帳の発行をお願いしたいのですが・・」
担当者(トルコ人):「必要書類と金額を準備して送ってください。」(ものすごい早口&感情ゼロ)
この時点で「あ、絶対これ、スムーズにはいかないやつだわ」と女の勘が働きましたが、とりあえずその場では申請に必要な書類や金額を聞き出し、申請書を郵送。
数日後、トルコ大使館から茶色い封筒が届きました。
初めて見る家族手帳!ワクワクしながら手帳を開いて中身をチェックしているとさっそく異変に気がつく私。
「私の出身地、MIYAGIじゃなくてMIYAZAKIって書かれている・・?」
東北出身から九州出身になっているやんけー!!(爆)
速攻、トルコ大使館に電話して、私の出身地が違うから修正してほしい旨を説明。
ただ、担当者(トルコ人)から返ってきたのは「住民票に宮崎県と書いてましたよ」というあり得ない返答!!(怒)
完全に怒りモードに切り替わった私は、全力で自分の出身地について抗議し、修正するために家族手帳を返送することで話がまとまりました。
返送から1週間後、修正された家族手帳が私の元に戻ってきました。
恐る恐るページをチェックすると、そこには修正ペンの上に「MIYAGI」と書かれた文字が。
修正してもらえたのは良かったけど、「公的書類が修正ペンで訂正だけで果たして本当にいいの!?」と、若干のモヤモヤは残ったままですが、とりあえず現段階では使う機会はないので見て見ぬふりしています(笑)
(本来の家族手帳はPCで入力されるみたいですが、なぜか私達の手帳は手書きです笑)
この事件以降、トルコ大使館への電話は言うまでもなく夫の担当になりました(笑)
次回は、自分の名字をトルコ人夫の名字にしたことで、生活が激変したお話をご紹介します!
今回の記事で気になる大使館ですが、【大使館は英語で何て言う?】も記事でチェック!