
<フランスの結婚式で大恥!?→どうして先に言ってくれないの…>パリで暮らす私の日常[#3]
<前回の続き>フランスで初めて現地の結婚式に参加する事になった私とパートナー。
悩みに悩んだ挙句、みどり色の膝上丈のワンピースを着て行く事にしましたが、会場にはカジュアルシャツにベージュのチノパンという超普段着の男性がいたのです。
さらによく見ると、普段着姿の人がもう一人。
若い女性で、白のニットにストール、ボトムはパンツでした。
まるで、友達の誕生日パーティーにちょっと顔を出してみた、という雰囲気です。
パートナーに聞いてみたところ、普段着で結婚式に参加するのは全くありえることなのだそう。もちろん形式や会場にもよりますが。
一日中ヒールで過ごすのは疲れるし、もし次に招待されたときはノーヒールで少し楽な服装で参加してみようかな、と思いました。
とはいえ、主役の新郎新婦はタキシードと純白のドレスでばっちり決まっています。
親族もドレスアップしていて、タキシードやロングドレスなど華やかな雰囲気でした。
そして参加者が全員集まり、ウェルカムパーティーが始まったときのこと。
わたしはあることに気づいてしまいました。
親族や新郎新婦の親しい友人と思われる若い女性たちの服装が、みんなみどり色で統一されていたんです。そう、わたしのワンピースとほとんど同じトーンのみどり色に。。。

今回はパートナーの友人の結婚式だったため、新郎新婦のこともほとんど知りません。
それなのに、服装だけ見たらまるで新郎新婦ととても仲がいい人のようになってしまったのです!
悩みに悩んで決めたみどり色のワンピース。
ドレッシーすぎずカジュアルすぎず、「いい感じに落ち着いた!」と思っていたのに、まさかこんなところに落とし穴があるとは。。。
初めてフランスの結婚式に招待されてドキドキワクワクで参加したのに、終始気まずい思いをするハメになってしまい、禁止ドレスコードがあるなら教えておいてほしかった、と思ったのでした。
次回は、パリの駅で犯罪が見逃され続ける理由をご紹介します。
今回の記事で気になる結婚式ですが、血縁関係のある【親戚は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!