<他に選択肢なかったの!?→娘には絶対させられないシラミ対策>キルギス子育て奮闘記[#43]
みなさまこんにちは!
突然ですが、子どものころ姉妹そろって裸でベランダに出され、頭に白い粉をかけられた思い出があります。それは何だったかといえば、シラミ駆除だったのではないでしょうか。
昭和のできごととして忘却の彼方でしたが、ここはキルギス共和国。発展途上国の保育園には当たり前のように生息していたのです。
長女が保育園に行くようになって、初めての夏。
保育園から一斉メールが来て「シラミのチェックをしてください。シラミがいる子は登園禁止です」というではありませんか。
「このご時世にシラミ?」といぶかしがりながらも長女の頭をチェックすると…いるではありませんか!おかしなもので、発見したとたんに自分も頭がかゆくなるのです。
子どもにいれば母親にいる可能性も十分ありえます。
パパはこのメールを見るや否や一瞬の迷いもなく自分で丸刈りにしていましたが、まさか私と娘はそうするわけにもいかず(姪っ子は7歳で丸刈りにされていましたが…)薬局に走ってシラミ駆除剤を購入しました。
それから毎年シラミには悩まされますが、長女の卒園を機にシラミの襲来もなくなりました。
どうやらお昼寝タイムで移ってしまうようなので、次女はお昼寝せずに帰宅するコースにしたのが正解だったようです。
ちなみにシラミは海外のものと日本のものでは違うらしく日本の駆除剤は効かないこともあるそうです。
そんな思い出も懐かしく思っていたのですが、先日バスに乗っていたところ、目の前に座っていたおばさまの頭に発見してしまったのです。そう、元気に頭皮を散歩するシラミを…。
まさかバスで再会してしまうとは。危険はないとわかりつつも、なるべくそのご婦人から距離を取ろうと後ずさってしまったキルギス2023年春の出来事です。
次回は、キルギスでリフォームしたらとんでもない事になったお話をご紹介します。
今回の記事で気になるシラミ対策ですが、有効な手段の一つ【バリカンは英語で通じない?】も記事でチェック!