<パリのパン屋で大憤慨!→それって泥棒と一緒じゃないですか!?>パリで暮らす私の日常[#11]
フランスは日本と比べてカード支払いがかなり浸透していて、スーパーなどで数百円の買い物をするときでもカード支払いは当たり前。
そういうわけで、フランスに住み始めてからはカードで支払いするのが当たり前になっていました。
しかし、先日たまたま手元に現金があったので、現金で支払いをしたところ、驚きの対応をされることとなってしまいました。
それは、パン屋で買い物をしたときのこと。
10€弱(約1,500円)の買い物でしたが、ぴったりは持ち合わせていなかったのでなるべくお釣りが少なくなるよう小銭を渡しました。
店員のおばちゃんは小銭を受け取ると、レジに打ち込んでお金を引き出しにしまい「Merci、 Au revoir!」(ありがとう、さよなら!)と言うのです、
いや、「さよなら!」ってお釣りもらってないんですけど!?
もしかしてわたしがよく見ていなかっただけで、ぴったり支払っていたのかもしれないなと思い直して「お金ぴったりでしたか?」と聞いてみたんです。
そしたら「いいえ!でも、ゴニョゴニョゴニョ・・・」と何か言っています。
店内が騒がしかったのでよく聞こえませんでしたが、わたしがぴったり支払っていないことはわかりましたが、店員はまったくお釣りを返す気はない様子。
「そんなちょっとのお釣り返さなくてもいいでしょ!」とでも言いたげな店員の態度に思わずイラッとしてしまいました。
お釣りはたぶん1€(150円)もなかったはずだし別にいいんです。
でも、何も言わずにお釣りを返さないなんておかしいですよね!?それって人のお金を盗ってるのと同じことですよ!
わたしの好物のパルミエがおいしいお店だったので残念ですが、「もうこんなお店絶対来てやらない!」と思いながらお店を後にしました。
帰りのメトロで、「そういえば前にも別のお店でお釣りをもらえなかったことがあったな」と思い出して、更にイヤな気分に。
いくら少額とはいえ、お釣りを返さないなんて。。。
お店のレジの金額だって合わなくなるだろうに、こんな適当でいいのか…と、フランス人のアバウトすぎる金銭感覚にイライラモヤモヤした日でした。
次回は、パリで引っ越しをした時のお話をご紹介します!
今回の記事で気になるパン屋さんですが、食パンにある【パンの耳は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!