<フランスで女性はアレを見せてはいけない!?→感覚が日本人には想定外過ぎる>パリで暮らす私の日常[#9]
みなさんは欧米の女性に対して、露出の高い服を堂々と着こなすイメージを持っていませんか?
わたしはフランスに住むまでそんなイメージだったのですが、どうやらフランス人女性は少し違うようなんです。
そのことを知ったのは、知り合いのフランス人女性の言葉がきっかけでした。
その日は、日本人とフランス人の混合グループで飲みに出かけていたのですが、夏の暑い日だったので、わたしはデニムのショートパンツという服装。
すると、日本人の友人の一人が「◯◯ちゃん(フランス人女性)がね、脚出しすぎだからちょっと心配って言ってるよ。」とわたしにコソッと言ってきたのです。
どうやらフランスでは脚を出すことは異性へのアピールと捉えられるようなんです。
特に夜にバーやクラブが集まるエリアで脚を出して歩いていると、思わぬトラブルに巻き込まれたり、異性に勘違いされたりする可能性があるとのこと。
そんなこと思ってもみなかったわたしはビックリ。
だってフランスにもショートパンツやミニスカートを履いている人はたくさんいます。
でもよく考えてみれば、そういった服装をしているのは観光客や留学生に多いような気も。。。
一度そう言われると、周りの目が気になって仕方なくなってきたわたし。その日はソワソワしながらも無事に友人らと楽しい夜を過ごして解散しました。
それから、フランス人女性はどんな服を着ているのか、注意して観察するようになりました。すると確かにパンツスタイルの女性が多いような気はするのですが、同時におかしなことに気が付いたんです。
それは、胸元が強調されたトップスを着ている人が多いということ。
谷間がバッチリ見えたり、体形がはっきり出るタイトなトップスを着ている人が多いんです。
なかにはブラジャーの上に直接レースやクロシェ編みの服を着ているためブラジャーが丸見えの人もいて、下着が見えることにはまったく抵抗がない様子。
しかもノーブラの人も多くて、女性のわたしでもなんとなく目のやり場に困ってしまいます。。。
「胸や下着が見えるのはいいのに脚は隠すんだ???」と日本人の私は頭の中がハテナだらけ。
そして考えた結果、脚も胸も全部出すよりは、どこか一部だけを露出したほうがセクシーかも!それで胸だけ強調するのがフランス流なのかも!という考えに至りました。
実際のところどうなのかはわかりませんが、フランスを旅行する際は脚の出しすぎには気をつけたほうがいいかもしれませんよ。
次回は、油断すると大変な目に合うフランスのスーパーについてご紹介します!
今回の記事で気になるフランス人の肌の露出に関する感覚ですが、フランスで控えた方が良い【生足は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!