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こんなの日本だったら絶対あり得ない!→パリの電車が融通利かな過ぎる…【パリで暮らす私の日常(23)】

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こんなの日本だったら絶対あり得ない!→パリの電車が融通利かな過ぎる…
こんなの日本だったら絶対あり得ない!→パリの電車が融通利かな過ぎる…【パリで暮らす私の日常vol.23】

<こんなの日本だったら絶対あり得ない!→パリの電車が融通利かな過ぎる…>パリで暮らす私の日常[#23]

(前回の続き)RERと呼ばれる電車でパリからヴァンセンヌに向かっていたわたし。
しかし、目的地の駅について切符を改札に通すと、ビーっという音が鳴って改札が開きません。

切符を買い間違えていたことに気付いた私に、後ろから突然声をかけてきたのは、電車や地下鉄でキセル乗車をしている人物などをチェックをする鉄道会社の検札員だったのです。

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パリの鉄道検札員の厳しさを聞いていたわたしは、ムダだと思いながらも切符を買い間違えたことを必死に説明しました。

しかし、検札員はわたしの説明など聞こえていないかのように、「はい、じゃあ罰金ね。」と、冷たく言い放ちます。

わたしはもう一度、どこから乗車してどうして間違ったのかの説明を試みましたが、彼女は無言で冷たい視線を向けてくるだけで、まるで聞く耳を持ちません。

illustration by やはもん
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ここまで読んだみなさんのなかには、「乗越精算をして不足分の金額を払えばいいのに何が問題なの?」と思った人がいるかもしれません。

でも、信じられないことにフランスには乗越精算のシステムがないんです!

自分の間違えを正当化する訳ではありませんが、わたしのように切符を買い間違える人はいるはずなのに、それを正す方法を与えず問答無用で罰金を払わせるなんて理不尽極まりありません。

あまりの理不尽さに思わず検察員に文句を言いたくなりましたが、彼女の冷たい態度を見て何を言ってもムダだと悟り、仕方なく30ユーロほどの罰金を払ったのでした。

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パリでキセル乗車が多いのは事実で、検札員の役割も理解はできるのですが、わたしは乗車賃を支払う気があるし、ハナから支払う気がないキセル犯と同等に扱われることは到底納得できるはずがなく、検札員の機械的な対応が悔しくて仕方なかったのを今でもよく覚えています。

しかも、検札員はいつもいるわけではないのです。

それなのにわたしが切符を買い間違えたときに限って検札員がいたことも、自分の運の悪さを呪いたくなる出来事でした。

次回は、友達と待ち合わせをしたらなぜか焦られた話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるパリの電車の乗り方ですが、開かなかった【自動改札は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!