料理の【オードブル】は英語で通じる?通じない和製英語?

「オードブル」は英語で【通じはする】
パーティーなどで出される事も多く、軽くつまめるような料理である「オードブル」は英語で通じはする表現です。
そもそも「オードブル」という単語は、フランス語で「前菜」を意味する[hors d’oeuvre]という単語が元になった表現で、英語ではないんですね。
英語圏でも「オードブル:hors d’oeuvre」という単語は使われていない訳ではありませんが、「前菜」を英語では[appetizer]や[starter]などと表現します。
例文として、「ホームパーティーのためにオードブルをたくさん作った。」は英語で[I made a lot of appetizers for a house party.]などと言えばオッケーです。
ただし、フランス語の「hors d’oeuvre(オードブル)」も、英語の[appetizer]も、あくまでもメイン料理の「前菜」という意味になるので、日本で一般的な唐揚げやエビフライなどを盛り合わせたようなものとは少しイメージが違います。
そのような、いわゆる日本風の「オードブル」を英語で表現するのであれば[~ platter]や[assorted ~]なんて表現を使う事が出来ます。
例えば、「揚げ物のオードブルを頼んだ。」は英語で[I ordered the fried food platter.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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