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米軍基地の初イベントで緊急事態…→更に酷かった上司の対応に頭を抱える【米軍基地で働いてみた(35)】

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米軍基地の初イベントで緊急事態…→更に酷かった上司の対応に頭を抱える
米軍基地の初イベントで緊急事態…→更に酷かった上司の対応に頭を抱える【米軍基地で働いてみたvol.35】

<米軍基地の初イベントで緊急事態…→更に酷かった上司の対応に頭を抱える>米軍基地で働いてみた[#35]

(前回の続き)司令官の鶴の一声で突然基地で開催される事になったどろんこレース「MUDRUN」。

就任したてなのに、見た事もやった事もないどろんこレースの準備を全て丸投げされた新人マネージャーでしたが、参加経験者の兵士やインターネットの力を借りてなんとか大会当日を迎える事が出来ました。

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兵士だけでなく地元の参加者も多数来場し、アメリカンフードの屋台出店で盛り上がるMUDRUN会場は、多くの人で賑わいを見せましたが、限られた人数のスタッフはあちこち掛け持ちです…!

私は受付が終わったら、すぐに写真撮影の為にコースまで走って移動…!

泥まみれの選手たちの颯爽と走る姿を撮影したいのに、カメラを構えている私を見つけた兵士達は「この角度からカッコよく撮ってよ!」と、ポーズを決め始めて大渋滞…。

「残り1キロです!」「ここを右へ行って!」と、参加者に大声でよびかけながら、写真を撮って、移動して…と、「もしかして、私がレースに参加しているのでは?」と思ったスタッフは私一人ではないはず…。

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そんなぶっつけ本番の「MUDRUN」でしたが、怪我人もなく無事に終了したのですが、問題なのはこの後だったのです。

次から次へとゴールする泥だらけの参加者ですが、シャワーの数は限られていて、順番待ちの大行列!
外部からの参加者は、諦めて車に乗ろうにも泥まみれで、どうする事も出来ません。

illustration by ちくわぶ

兵士は宿舎に戻ればシャワーを浴びること出来るので、水道水で水浴びし、ずぶ濡れで通っていきますが、そのせいで扉も廊下もトイレもシャワールームも泥だらけ!

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最後の掃除は本当に大変でしたが、参加者は喜んでいたので、結果は大成功!と言えそうです。

ところで、MUDRUN開催の発案者となった司令官は、参加者の様子を見て上機嫌!
施設担当のボスに労いの言葉をかけます。

マネージャーに丸投げして何もしていなかったにも関わらず、彼は「準備に万全をきした甲斐がありました!」と、いけしゃあしゃあと胸を張り、手柄を独り占めしているじゃないですか…!

しかし、私は見てしまったのです。

手探りで全ての手配をやりきって開催にこぎつけた真の功労者である新任マネージャーが、ものすごい顔で二人を睨みつけているのを…。
この後の仕事で仕返しされないといいね…と思いながら私はそそくさとその場を立ち去ったのでした。

次回、基地にやってきた学生達のとんでもない失態をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる泥んこレース後のシャワーですが、シャワー後に使う【バスタオルは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!