稲を食べてしまう【ジャンボタニシ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ジャンボタニシ」は英語で【通じない】
水田で育てられている稲を食べてしまうなど、農業や生態系に深刻な被害をもたらす外来種「ジャンボタニシ」は英語では通じない表現です。
英語にも「ジャンボ:jumbo」という単語はあり、「非常に大きい」という意味がありますが、英語では「ジャンボタニシ:jumbo tanishi」という表現は使わないんです。
稲作に被害を与える「ジャンボタニシ」は英語で[golden apple snail]などと表現します。
ここで使われている[golden]は「金色の」を意味し、[apple snail]は「リンゴガイ(科)」を意味する英単語なので、英語では「金色のリンゴガイ」というニュアンスでジャンボタニシを表現する訳ですね。
例文として、「ジャンボタニシは稲作に深刻な被害をもたらしている。」は英語で[Golden apple snails are causing serious damage to rice crops.]などと言えばオッケーです。
他にも「ジャンボタニシ」の英語として、あまり生物の名前などに詳しくない人には「外来種のカタツムリ」というニュアンスで[invasive snail]なんて表現をしても良いでしょう。
例えば、「このピンク色の卵は、稲の苗を食べるジャンボタニシ(外来種のカタツムリ)の卵です。」は英語で[The golden apple snail is an invasive species that harms crops.]などと言える訳ですね。
ちなみに、「外来種の」の英語としては他にも[non-native]や[exotic]という表現も使えるので覚えておきましょう。
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