忙しい人のランチだけでなく、晩御飯や夜食などにも大活躍する【カップラーメン】は英語で通じる?通じない和製英語?
「カップラーメン」は英語で【やや通じにくい】
日清食品ホールディングス株式会社様より「『CUP NOODLES』は日清食品のブランドであり、商標登録もされている国もあることから、これをカップラーメンー般を意味する英語表現として[cup noodles]使うのは適切ではない」とのご指摘があり、初稿時の記載を訂正致しました。
カップ容器に入れられたインスタントラーメン「カップラーメン」は英語で[cup ramen]そのままだとちょっと通じにくい表現です。
「カップラーメン」は英語で[ramen noodle soup cup]などと表現します。
他にもカップラーメンの英語として[instant noodles]と言っても通じますが、この場合いわゆる「袋麺」の事も含む「インスタント麺全般」を指す英語になってしまうという事は覚えておきましょう。
また、どんぶり状の大きな容器に入ったカップラーメンであれば、英語で[bowl noodle soup]などと言うとイメージしやすいですよ。
例文として、「昨日の夜はカップラーメンを食べた。」は英語で[I had ramen noodle soup cup last night.]などと言えばオッケーです。
「ラーメン:ramen」という言葉も、昔に比べればかなり英語でも市民権を得てきてはいますが、「ラーメンという名前の麺」というニュアンスで[ramen noodle(s)]と言う事で、ラーメンを知らない人にもわかりやすい表現になっている訳ですね。
日清のカップヌードルや東洋水産のマルちゃんなど、海外でも日本のカップラーメンは人気が高いですが、現地だけで販売されている限定味も数多くあるので、海外旅行の際には、現地の面白い味のカップラーメンを買ってお土産にするのもおすすめです(荷物も軽いです)。
ちなみに、【ラーメンは英語で通じる?】の記事でもご紹介しましたが、日清のカップヌードルの日本の商品ロゴには「CUP NOODLE(カップヌードル)」と表記されていますが、英語では「CUP NOODLES(カップヌードルズ)」と、「麺:noodle」が複数形になっているという違いがあるので覚えておきましょう。(リンクはラーメンの記事)
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