神社やお寺にお参りに行った時にあると、気になってついつい引いてしまう【おみくじ】は英語で何て言う?
「おみくじ」は英語で【paper fortune】
神社などで運勢を占う為に引くくじ「おみくじ(御神籤)」は英語で[paper fortune]などと表現します。
直訳すると「紙の運勢」という感じですが、そもそも海外には神社やお寺でおみくじを引く(海外的には教会になるのかもしれませんが)という文化や習慣は無いので、どうしても直訳的な英語になってしまいますね。
他にも、「おみくじ」の英語として「細長い紙」を意味する[slop・strip」を使って[fortune slip]と言ったり、もう少し説明的に[fortune-telling paper strip]なんて言っても良いでしょう。
例文として、「おみくじを引きに行こうよ!」は英語で[Let’s draw a fortune slip!]などと言えばオッケーです。
この例文のように「おみくじを引く」は英語で[draw a fortune slip/paper fortune]などと言えますよ。
また、おみくじと言えば、海外でも割とメジャーなのが、独特の形をしたお菓子の中に運勢が書かれた紙が入っている[fortune cookie:フォーチュンクッキー]で、海外でも現地の中華料理屋さんなどで食後に提供される機会も多いので、おみくじを説明する時はフォーチュンクッキーを例えに出してみるのもいいですね。
ちなみに、このフォーチュンクッキーは中華料理屋で出されるものの中国由来ではなく、日本の文化が起源であったのではないかという説がニューヨークタイムズの記事になっています。(リンクはニューヨークタイムズの記事)
様々な分析とエピソードが紹介された非常に読み応えのある記事ですが、英語がちょっと苦手な方には、ニューヨークタイムズの記事中にも登場する神奈川大学講師の中町康子さんによる、フォーチュンクッキーに関する日本語の簡易的な考察記事もあるので、興味のある方はぜひご覧下さい。(リンクは全米日系人博物館の記事)
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