水の中で美しく舞う競技【シンクロ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「シンクロ」は英語で【通じない】
プールの中で美しく舞い踊り、ペアや団体などに競技が分かれる「シンクロ」は英語では通じない和製英語です。
そもそもシンクロは「シンクロナイズドスイミング:synchronized swimming」が省略された日本語なので、英語では使われない表現なんですね。
ここで使われている[synchronized]は「同時に起こる・同時にする」などを意味する[synchronize]が元となっています。
ただし、そのシンクロは2017年に競技名称を「アーティスティックスイミング:artistic swimming」に変更しており、2021年の東京オリンピックが名称変更後の初めてのオリンピックとなっています。
元々は女性のみのスポーツと考えられていましたが、近年の世界選手権では男女混合ペア競技などが開始されており、男性のシンクロ競技者もこれから増えていくのかもしれませんね。
例文として「今日はシンクロ(アーティスティックスイミング)を見る予定です。」は英語で[I plan to watch the artistic swimming today.]などと表現します。
ちなみに、オリンピックのシンクロ(アーティスティックスイミング)競技は、ペア二人で行う「デュエット:duets」と8人の団体で行う「チーム:teams」があり、難易度・テクニック・シンクロ率・美しさなどで競われますよ。
合わせて、泳ぎ方の一つ【平泳ぎは英語で何て言う?】をチェック!