
<飛ばし読みはNG!TOEIC最難関の攻略法>TOEIC®テスト奮闘記[#23]
今回はTOEICテスト最難関である、ダブル・トリプルパッセージ(DP・TP)についてお話しします。
皆さん、DP・TPともに「読み飛ばし(飛ばし読み)」をしていませんか?
文章量が多いため、飛ばしてしまいがちですが、注意しなくてはいけませんよ。
なぜなら、設問の内容が曖昧になり結局見返すことになって時間を無駄にしますし、クロス問題(それぞれのパッセージの情報を結びつけて正解を見つける問題)が解けなくなってしまうからです。
私も初めは、読み飛ばしをよくしていました。
というのも問題を見て、正解が書いてありそうな文章を上からさらっと読んで見つけ解答するという解き方をしていたからです。
ある程度はこの解き方でも解けるのですが、「この文章によるとなぜこうなるの?」や「文章中のこの単語の意味は?」という問題になると時間がかかり、結局間違えてしまうなど悩みが絶えませんでした。
そのため、一度も時間制限以内に全問解き終える事が出来なかったのです。
じゃあ全文読まないといけないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。
答えがありそうな文章は集中して読み、答えがなさそうな文章は軽く意味を取る程度で読むということです。
このテクニックには慣れが必要になってくるので、たくさん問題をこなしていくと「ここは集中して読むべきところだな」などの感覚が身についてきて効率良く解けるようになっていきます。

また、もうすでに知っている方も多いと思いますが、設問の文章を読み始める前に必ず各問題をチェックしましょう。
問題を読めばどこを集中して読まなくてはいけないのかがわかります。
以上でそれぞれのPart解説でした。
注意すべき点や勉強の仕方が少しでも伝わったかと思います。皆さんのTOEIC学習の支えになっていると嬉しいです!
来週は久々のTOEIC試験のお話です、お楽しみに!
合わせて英語の復習、【TOEIC(R)単語力チェック】400点レベルに挑戦もチェックしよう!