<憧れのアメリカ留学の恐るべき実態はコレだ!>こんなとこだよアメリカ[#5]
前回のアメリカの学生の飲み会の話を読んで「毎週木曜日から遊んでいるなんてけしからん!」と悪い印象を持たれないように、今回はまじめな大学生活の話をさせてください。
アメリカの大学は単位を取るのがとても難しいです。
大量の課題をこなすのは現地学生も大変なため、普段はとてもまじめです。
例えば、レポートはスペルミス・文法間違い・句読点間違いがあると無慈悲に減点されていきます。
私のいたジャーナリズム学部では、1つのレポート(A4で3枚程)に6つ以上間違いがあると評価無しになりました。
そのため、提出日よりも早く書き上げ、学生がボランティアでやっているレポートチェックに提出し、
赤ペンを入れて貰った内容を修正して、教授に提出するというのが現地の学生もよく取る方法です。
私の通っていたアメリカの大学では、メインの図書館の他に、学部ごとに専門図書館がありました。
他にもPCルームやStudyルーム、学生寮のラウンジなど、とにかく勉強する場所はたくさんありましたが、どこもレポートや課題をする学生でいっぱいで、空いている席を探すのは難しいくらいでした。
各学部棟の教授のオフィスには、授業の質問や課題の相談に来ている学生もとても多かったです。
アメリカの大学はどこもキャンパス内はWifiが飛んでいるので(13年前でさえ…)、天気の良い日はキャンパス内の芝生の広場も学生でにぎわいます。
特にグループ課題をする場合は場所が必要なので、コーヒーを買ってサングラスをかけ、芝生でラップトップを広げながら集まるのが一般的でした。
「なんてオシャレなキャンパスライフ!」と思うかもしれませんが、明け方までレポートを書いていて、その前日も課題でほぼ寝てないという毎日なので、カフェインを摂取して日差しを遮らないとマジで目が開きません。
アメリカに染まるのが、アメリカの大学生活を生き抜くための最適解です。
安心して(?)一番大きいサイズのコーヒーを買ってがんがんカフェインを体内に摂取しましょう。
ここまで書けばご理解いただけるかと思いますが、クレイジーなパーティーは、普段のハードワークに見合ったご褒美みたいなものですね(笑)
次回は、アメリカのすさまじい誕生日会をご紹介します。
今回の記事で気になる勉強ですが、集中する為の【耳栓は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!