<海外でホテルに連泊→お金次第でこんなに変わるの!?>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#26]

海外にはチップ文化のある国が多いですが、私たち日本人には馴染みがないためよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回はチップについて最低限おさえておきたいことを学んでいきましょう。




チップとは、食事や宿泊などのシーンでサービスを受けたときに渡すものです。
代表的な例で言えばホテルでポーターが荷物を運んでくれたときやルームキーパーが掃除をしてくれるときなどです。
【チップを渡すシーン例】
◎ホテル
◎レストラン
◎タクシー
◎エステ・サロンなど
ただし、チップの文化は国によって大きく異なり、海外全ての国で必要なわけではありません。
チップを渡すべき国は主に次のとおりです。
【チップが必要な国:一例】
アメリカ、カナダ、メキシコ、カタール、エジプト、アラブ首長国連邦、等
一方、日本のようにチップを渡すと戸惑ってしまう国もいくつかあります。
【チップが不要な国:一例】
日本・韓国・フランス・ニュージーランド・アルゼンチン、オマーン、イエメン等
しかし実際、大半の国や地域では「チップは必要・不要」とはっきり線引きできるようなものではなく、「サービス料が含まれていないときだけ渡す」「基本的には不要だけど特別なサービスを受けたときには渡す」など、ケースバイケースであることが多いようです。
現地で困らないよう、訪れる国のチップ事情はあらかじめしっかりリサーチしておきましょう。
チップを受け取るスタッフ等は、チップがあることを前提に給料が低く抑えられています。
チップというと日本人にとっては余分な出費に感じてしまう人もいるかもしれませんが、商品とサービスの代金を別々に支払っていると納得して、必要に応じて渡すようにしましょう。
次回は具体的なチップの渡し方などについて解説していきます。
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