<シカゴの深夜は怪物だらけ…→モンスタートレインがヤバ過ぎた>アメリカは毎日サバイバル[#26]
ロサンゼルスに住んでいる時、当時の彼はシカゴに住んでおり遠距離恋愛をしていました。
彼に会いにシカゴへ行く時はチケットの料金や授業などのやりくりで、夜遅くの便になることも。
国内なので安い時だと往復200ドルほどで行けましたが、フライト時間は4時間半。
時差も2時間あるのでアメリカの広さを感じた思い出です。
シカゴの空港に到着し、市内の彼の自宅までは電車を利用して1時間ほど。
授業後、更にフライトで疲れた後にきつい移動時間なのですが体以上に精神が削られました。
その理由は不審者!
フライト時間の関係でほぼ毎回23時以降の電車に乗っていたのですが、シカゴの夜の電車は本当に不審者のオンパレードでした。
タバコを持っていないか一人一人に聞いて回る人、大声で叫ぶ人、窓を叩き続ける人などリアルに車内の7割は変な人でまさにモンスタートレイン。
彼は空港まで迎えに来てくれて一緒に電車に乗って帰りましたが、私は怖すぎて毎回体がカチコチになってました。
スーツケースを持った若いアジア人は彼らも珍しいらしく興味を示し声をかけてきたりします…。
私はロスでは車移動だったので、アメリカの電車で初めて出会ったモンスターたちに驚き絶句。
そして、平気な顔をして電車に乗っている彼の事も「なんなんだこの人…」と思っていました。
そんなモンスタートレインの中でも、特に印象に残っているのが床によだれを吐き続ける人。
おそらく何らかの中毒者なのですが、下を向き床に音もなくよだれを吐き続けているのです。
ただ下を向いているだけだと思っていたのに、よだれが糸を引いているのを見た時は思わず二度見してしまいました。
騒いだりすることもなく直接的な害はないのですが、なんせよだれが汚い!
本当にやめてくれと思いながら近づいてきていないか何度も確認したのを覚えています(笑)
ただ、そのよだれ吐き続けるヤバい奴を、タバコを聞いて回るヤバい奴が心配して「Hey man, are you alright?(おい、大丈夫か?)」と声をかけていたのは少し面白かったです。
さて、次回はそんな彼がシカゴで感じた、地獄から天国の体験をご紹介します!
今回の記事で気になるシカゴの深夜電車ですが、その日最後の電車【終電は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!