苦みが特徴の野菜【ピーマン】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ピーマン」は英語で【通じない】
夏野菜の1つで、独特の爽やかな香りと苦みで子供達からは嫌われる事もある野菜「ピーマン」は英語では通じない和製英語です。
この「ピーマン」という言葉は、フランス語で「唐辛子」を意味する[piment]や、同じくポルトガル語で「唐辛子・胡椒」を意味する[pimento]などが語源とされており、英語ではないんですね。
そんな夏野菜の「ピーマン」は英語で[green pepper]などと表現します。
例文として、「うちの子供はピーマンが苦手なんです。」は英語で[My children don’t like green peppers.]などと言えばオッケーです。
他にも、「ピーマン」の英語として、より果肉の分厚い「ジャンボピーマン」のような品種を[bel pepper]と呼び分ける事もあります。
その中でも真っ赤な色が特徴の「赤ピーマン」は英語で[red bell pepper]なんて表現するので覚えておきましょう。
ちなみに、ピーマン料理の代表例でもある「ピーマンの肉詰め」は英語で[stuffed green peppers]などと表現しますが、面白いのはその作り方。
日本のピーマンの肉詰めはピーマンを横に開いて船のような形にしてフライパンで焼き上げるのが一般的ですが、海外のピーマンの肉詰めは、ヘタの部分を切り落としてカップ状のピーマンに上から肉を詰めてオーブンなどで焼き上げるパターンが多いんですよ。
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