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日本の常識は旧ソ連圏の非常識→子供が思い通りに習い事が出来ないの!?【キルギス子育て奮闘記(61)】

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日本の常識は旧ソ連圏の非常識→子供が思い通りに習い事が出来ないの!?
日本の常識は旧ソ連圏の非常識→子供が思い通りに習い事が出来ないの!?【キルギス子育て奮闘記 Vol.61】

<日本の常識は旧ソ連圏の非常識→子供が思い通りに習い事が出来ないの!?>キルギス子育て奮闘記[#61]

みなさまこんにちは。
突然ですが、子どものころ何か習い事をしていましたか?

私は小さいころからバレエを習っていて、それが今でも人生の大切な軸となっています。

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ロシア人の夫もバレエダンサーということで、「子どもが生まれたらバレエをぜひ習わせたい!」と思っていたのですが「ロシア=バレエ」の発想に反して、キルギス共和国では(旧ソ連でロシアの影響が色濃く残っています)幼児向けのバレエ教室は皆無だったのです。

実はバレエの本場ロシアではバレエは早くても7歳ごろ、普通は10歳くらいから学ぶということを私は後で知る事になるのですが、そもそもロシアでバレエは「習い事」ではなく、あくまで「職業」として習得する技術であることも同時に知りました。

それでは子供に何を習わせようか…というときに、夫が副業として新体操のコーチをしていることもあり子どもたちは幼稚園のころ新体操クラブに通わせる事にしたのです。

普通習い事というと学校が終わってから行くものだと思いますが、驚いたことにキルギスの子供向け新体操は平日朝の8時から始まるクラスもありました。

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illustration by バレrina

「みんな学校はどうするんだろう?」と疑問に思っていましたが、どうやら子どもの数が多すぎるキルギスでは公立学校が午前と午後の2部制になっていて、午後から学校に通う子、お昼前には学校から帰ってきてしまう小学生がたくさんいるんだそうです。

そんな時間を持て余した子どもを預ける意味でも、習い事は必要なのかもしれません。

朝から新体操の習い事を終えた子ども達はそこから学校に行き、午前中に学校に行った子ども達は午後に体育館に習い事をしに来る訳です。

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ちなみにキルギスでは柔道や合気道も人気があり、2021年に開催された東京オリンピックではレスリングで銀メダル2つ、銅メダル1つを獲得したんですよ!

さて次回はそんな習い事の世界で、私が思わず苦笑いしてしまった廃れ行く習慣についてお話ししたいと思います。

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるキルギスの習い事ですが、新体操をする【体育館は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!