＜夫がアメリカの美容院でオカッパにされた→英語も喋れるのに何が起きたの！？＞コミュ障のシカゴ駐妻生活[#9]
（前回の続き）アメリカに来てすぐの頃、はっきりNOが言える鋼メンタルの夫が、アメリカの美容院に出かけました。
一応日本語も出来るアメリカ人美容師さんがいる美容院だったのですが、帰ってきた夫は前髪ぱっつんのおかっぱスタイルだったのです・・・一体、夫に何がおきたのか・・・？
夫いわく・・・・
「前髪だけのストレートパーマ」のオーダーは
しつこい位に伝えたものの・・・
美容師さんが 「OK！OK！マエガミ！」と
言いながら、
思いっきり頭のてっぺんからパーマ液を塗りだしたらしく・・
その後も真横に構えたハサミで
豪快にザクザク切りそろえられた・・との事でした。
文句も言ったけど、人の良さそうなアメリカン美容師さんは
「OK！」とは言ってくれるものの
こちらの言い分は全く通じなかったそうです。（泣）
でもさすがにお会計時に・・・
「ゴメンネ！」とお金を少し返金してくれたらしいのですが
「金はいいから、髪返して・・・」とつぶやき
お店をあとにしたそうです。
一通り話し終えたうちのハク様（夫）は
「会社行けない・・・」とションボリ。
ションボリした時にサラッと動く髪すら笑える・・！
でも・・やっぱりかわいそうかな・・。
正直、私もすごく動揺していました。
数時間前に機嫌よく出かけていった夫が
死んだ魚の目をして〇角精児になって帰って来るなんて・・・。
幸い私の実家は美容院で、
こんな事もあろうかと母親がハサミやすきバサミなど
プロ用の道具を一式持たせてくれました。
「直そうか？」の私の声かけに
上の空でポツリとひと言・・・。
私以上に動揺してた夫のまさかのひと言。
「消え去りたい・・・」と。
金属バットの精神力をもつ夫の心を
簡単にポキリと折ったアメリカの美容院・・・。
おそるべし・・でした。
よしっ！私は違う美容院に行こーっと！
次回は、そんな夫が渡米数日後に私につきつけた恐るべき指令をご紹介します！
今回の記事で気になる美容院ですが、ストレートパーマをかける必要がある【天然パーマは英語で何て言う？】も記事でチェックしよう！
