ボクシングなどの【王座返上】は英語で何て言う?
「王座返上」は英語で【relinquishing a title】
ボクサーが、次の階級に挑戦するなどのタイミングでチャンピオンの座(王座)を自ら降りることを指す「王座返上」は英語で[relinquishing a title]などと表現します。
ここで使われている[relinquishing]は「放棄する・手放す」などを意味する動詞[relinquish]の名詞形です。
そこに、競技の「タイトル」を意味する[title]を付ける事で、英語では「タイトルを手放すこと」というニュアンスで王座返上を表現する訳ですね。
例文として、「彼の4つの王座返上は正しい判断だったと思う。」は英語で[I think he made the right decision in relinquishing all four of his titles.]などと言えばオッケーです。
また、動詞としての「王座返上する」は英語で[relinquish a title]や[vacate a title]などと表現します。
例えば、「彼は4つの王座を全て返上し、次の階級に転向する見込みだと報道されている。」は英語で[He is reportedly expected to vacate all four belts and move up in weight.]なんて言える訳ですね。
この例文のように「王座」の事を、ボクシングでチャンピオンになると獲得できるベルトになぞらえて[belt]と表現する事も出来るので覚えておきましょう。
ちなみに、ボクシング団体の複数の「統一王座選」は英語で[unification bout]などと言い、「井上は東京で行われる4団体統一王座戦に挑む。」は英語で[Inoue will fight in the four-belt world title unification bout in Tokyo.]なんて言えますよ。
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