国籍やビザなどが目的の【偽装結婚】は英語で何て言う?
「偽装結婚」は英語で【sham marriage】
その国に滞在する為のビザや国籍を得るため、愛情もなく一緒に生活もしない相手と結婚する「偽装結婚」は英語で[sham marriage]などと表現します。
ここで使われている[sham]は「偽の・偽造の・見せかけの」などを意味し、[marriage]は「結婚」を意味する英単語です。
つまり、英語では「見せかけの結婚」というニュアンスで偽装結婚を表現するわけですね。
例文として、「その女は日本のビザを得るために偽装結婚をした。」は英語で[The woman had a sham marriage to obtain a Japanese visa.]などと言えばオッケーです。
この例文のように、偽装結婚には大抵目的があるので「~のために偽装結婚する」は英語で[have a sham marriage to ~]なんて言える訳ですね。
他にも「偽装結婚」の英語表現として「偽の結婚」というニュアンスで[fake marriage]や[false marriage]などと表現する事も出来ます。
例えば、「外国人の配偶者を日本に呼び寄せようとすると、偽装結婚を疑われます。」は英語で[If you try to bring a foreign spouse to Japan, you will be suspected of a fake marriage.]なんて言う訳ですね。
また、偽装結婚によって取得を試みる人もいる「配偶者ビザ」は英語で[espousal visa]などと表現するので覚えておきましょう。
ちなみに、偽装結婚ではないものの、愛情が無いのに家の事情や出世のために結婚する「政略結婚」は英語で[marriage of convenience]なんて言いますよ。
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